奥能登みっちーファーム

奥能登みっちーファームについて

奥能登の大自然と対話しながら
滋味豊かなめぐみを丁寧に育んでいます

奥能登みっちーファームは、石川県能登町宇出津で、原木しいたけの栽培・販売をしています。自宅裏の山を切り開き、そこに自生していたコナラやミズナラを使った原木しいたけ栽培場としました。
原木は全部で4,000本以上あり、全て手作業で管理しています。気温、湿度、雨、風、雪、、、様々な気候の中でたくましく育った原木しいたけ「のと115」は、まさに「山のアワビ」。味わい深く香りも豊かで、どんなお料理にも合います。
私たち夫婦で手塩にかけた原木しいたけが、多くの方の食卓で喜んでいただけるよう、日々丁寧に育んでいます。

宇出津
道花正博・道花敬子

開拓ストーリーInterview

−−道花さんは農業とは違う職業だったのに、どうしてしいたけ農家になられたのですか?
若い頃から、退職後は故郷の自然の恵み豊かな能登に帰りゆったりと過ごしたいと考えていました。
退職が数年に迫ったタイミングで、親から山林を譲り受け、保全のため山に入りました。
−−その山林ではもともとしいたけを栽培されていたんですか?
親が、趣味で伐採した原木でシイタケを育てていました。
昔から、ここで育った原木シイタケの味は、どんなシイタケにも負けないくらい旨みたっぷりのおいしさだと思ってたんですよ。
−−それで、ご自分でも栽培してみようと?
そうなんです。この美味しさをたくさんの人に知って食べてもらいたいと考え起業しました。そうして、退職後は自ら山を切り開いて原木しいたけ栽培場にしていったんです。
−−はじめてのしいたけ栽培で大変だったことはありますか?
気候との付き合いかな。湿度や温度管理が難しいなと思うときはありますが、丁寧にお世話してると、それに応えるように育ってくれるのが嬉しいですね。
−−なるほど。しいたけ栽培のこだわりはありますか?
それはもう「安心、安全なしいたけ作り」です。薬品は一切使用せずに、能登の里山で寝かせて調整を行い育てることにこだわりました。
本当に美味しいしいたけなので、みなさんに是非召し上がっていただきたいですね。
原木しいたけ栽培
原木のコナラやミズナラ
自宅敷地内の雑木林内のコナラやミズナラを自分たちで伐採し、栽培用原木サイズにカットしています。原木から全て奥能登育ち!
のと115の植菌
植菌は全て手作業です。年間1,000本の原木に菌打ちをします。
原木のコナラやミズナラ
冬は寒さが厳しいですが、この土地の湿度と雪が、しいたけの旨味をぎゅっと閉じ込めてくれます。

原木しいたけ「のと115」について

原木しいたけは低カロリーで、ミネラルと食物繊維が豊富です。便秘予防、生活習慣病など、腸内環境を正常に保つ優良な食物です。
しいたけを日光に当てるとビダミンDが増え、カルシウムの吸収を高め、骨を丈夫にする働きがあると言われています。
ビタミンB1、B2は、野菜の2倍多く含まれ、カリウム、亜鉛、鉄分などのミネラル成分もバランスよく含まれています。

のと115
原木しいたけは、手のひらサイズで傘が丸くコロンとした形が特徴です。厳しい奥能登の冬の自然の中育ちますので、旨味をぎゅっと閉じ込められ、歯ごたえも強めです。
のと115収穫時期は12月〜3月
収穫時期は冬の12月〜3月頃です。生しいたけは毎年大変人気で、お歳暮などのご贈答にも喜ばれます。
商品詳細はこちら
ページトップスクロール